こんばんは!
最近はというと大学院入試を目指して論文やら専門書やら研究計画書やらと格闘しているところです。ただ学部での専門分野と院に入ってからの専門分野が全く違うため独学で進んでおり正直ちょっとキツいです。なんというか、かすかに月明かりが差し込む程度の深い森の中を手探りで歩いているようなイメージでしょうか。やりたい事はあるしそれに関する知識もある程度付いてはきたけどそれを上手く纏め上げる力が足りない気がします…。
ところでここ数年はネットでの書き込みはほとんど完全にツイッターに移行していて特にこっちで書くような気分にはならなかったのですが、たまにはまとまった長い文章を書いてみようかなという気になってきたので(あとサザン復活祝いということで)たまに更新していきたいなと思います!
そうそうそう!先日はあの茅ヶ崎ライブに行ってきたんですよ!
茅ヶ崎ライブ...高校生の頃に初めて茅ヶ崎に行きあの球場を見た時に「ああ、ここがあの茅ヶ崎ライブの行われたところか。(たぶんもう無い気がするけど)一度この海の近くでサザンのライブを見てみたいなぁ。」と夢を見たものですがその時以来の夢が叶いました!
茅ヶ崎駅の改札を抜けると通路の柱や観光案内所には「祝35周年」「おかえりなさい桑田佳祐」といった看板が出ていてやはり茅ヶ崎でやるライブは特別なのだなという気持ちにさせてくれました。
僕が着いたのは11時前くらいだったのですが既に駅にはサザンファンと思われる人でいっぱいでしたし中にはチケットを譲ってくださいという人もいましたね。
海岸の方へ向かうとそこにも多くの人が集まっており盛り上がりを見せていました。地面にビニールシートを敷いてのんびりしている人も結構いたのですが、きっとあそこから音漏れを楽しもうとしている人なのでしょうね。やっぱり会場内に入って見るというのが一番だとは思いますが、この茅ヶ崎の海で潮風を浴びながらのんびりと聴くサザンのライブというのも格別なのだろうなと思いました。
ライブの本番についてはまだ最終日の宮城公演がまだなので中身については書きませんが、私の席は外野の芝生席でした。普通の会場だと外野席では遠くて見辛そうですが会場はとても小さい球場(むしろ“その辺のグラウンド”と言ったほうが近いと思う)なのでさほど遠いという感じはしませんでした。むしろ茅ヶ崎では来場者全員にリストバンド型のライトが配られていて終盤になると曲の展開に応じて光っていたのですが後ろからの方が曲の流れに乗って光が一斉に変わるのがよく見えてよかったです!
セットリスト自体は他の会場と変わらないのですが、あの海風の感じられる会場とやはりサザンの聖地であるという雰囲気があのライブを特別なものにしていたと思います。ライブ会場の周囲はもちろん駅と野球場までの間でも通り沿いにある店という店がサザンの曲を流したり特別にお店を広げていたりして本当に街中がサザン一色になっているなと思いました!
チケットが取れたのは初日だけだったのですがあの雰囲気をもう一回味わいたいと思ってしまい二日目も茅ヶ崎に行ってきちゃいました!チもちろんケットは無いので中には入れないのですが会場はとても小さく他の大きなスタジアムとは違い周囲に壁(客席)が無いので会場外にいても音が丸聞こえなのです。いわゆる音漏れ参戦というやつが出来るのです!なのでもちろん僕だけでなく多くのファンが集まっていましたし、ファンというほどではないけど地元に住んでて気になったから見に来たという感じの人も多くいて周辺の通りは人でごった返していました。開演中は集まった人がそれぞれ手拍子をしたり歌ったり中にはビニールシートを敷いて酒盛りをしている人もいたり思い思いのかたちで盛り上がっていて会場の中とは違う雰囲気を楽しめました。
警察の人やスタッフの人はなるべく見物人の人達が道路に広がらないように規制していたのですが、あまりの人の多さになし崩し的に広がってしまっていてあれはちょっと大変そうだったな(^_^;)普段はライブをやるような所じゃないからさすがに段取りが悪くなってしまうのも仕方ないのでしょう。
一部では会場が住宅街にあることから音漏れを聴きに行くのは周囲の住民に迷惑がかかるから自粛すべきだという意見もあったようですが、既にあのような場所で大規模なライブをやること自体ある程度迷惑をかけることは織り込み済みなはずですし、見た感じだと周りの人々もベランダに出て楽しんでいたり家の前に露店を開いたりして盛り上がっていたので街を巻き込んで一体化したライブとして楽しんでよかったのではないかと思います。もちろん帰り道にゴミを捨てたりするのは論外ですが…。
そして日曜日はいよいよ宮城公演ラストG★スポット解禁ですね!!
もう秋風の感じる時期ですが復活の夏の余韻を最後まで楽しみたいと思います。
でばっ!