
前回の続き
続いてメンバー紹介
今回は非常に人数が多いということで(だからといって2時までは掛からないだろうよ 笑)セクションごとに分けての紹介。
まずはエレキバンドチーム
・斎藤誠とアラウンド・フィフティー・てチェリー・ボーイズ
「太陽に吠えろ」のテーマを演奏。それに乗って桑っちょはステージ中を駆け回ってました。どうやら桑っちょはこれがお気に入りなようで…
続いてコーラスの2人
・清水美恵と安奈陽子ロバとペイリン エチオピアシスターズ
ネタがよく分かりませんでした…(笑)
ストリングス
・金原チャリンコ千恵子 かつみとさゆり 二人交響団
最後はブラスチーム
・包国充とチルチルミチル・スウィンギング・ボッパーズ
・クレイジーキャッツ&ザ・ピーナッツ対決
M30:だまって俺について来い/ハナ肇とクレイジーキャッツ(1964年)
こういう感じの曲良いですね。すごく楽しそうに唄っている桑田さんを見てこっちも楽しくなってきました。それにしても歌詞が痛烈だ…。
M31:スーダラ節/ハナ肇とクレージーキャッツ(1961年)
♪分かっちゃいるけどやめられない〜でお馴染み。後ろにはマンピーの如くハゲヅラを被った桑田さん登場。
M32:ハイそれまでョ/ハナ肇とクレージーキャッツ(1962年)
ラストを「お呼び出ない」で締める王道っぷりが良いです。
M33:ふりむかないで/ザ・ピーナッツ(1959年)
照れ隠しなのか、間髪いれずにザ・ピーナッツメドレーへ。
M34:可愛い花/ザ・ピーナッツ(1959年)
M35:情熱の花/ザ・ピーナッツ(1959年)
某クラシックの名曲にも似てる(?)この曲はコーラスの2人が熱唱。その間桑田さんはと言うと、バンドの指揮者になりきってました。
M36:恋のフーガ/ザ・ピーナッツ(1967年)
M37:恋のバカンス/ザ・ピーナッツ(1963年)
画面にはザ・ピーナッツの格好をした桑田さんが…。間奏ではお得意の(!?)”Choo Choo Train ダンス”も披露。
・歌謡曲フルバン&レビュー対決
M38:LOVE LOVE LOVE/DREAMS COME TRUE(1995年)
10年以上も前の曲なのに60〜70年代の曲ばかり聴いてたせいかえらく最近の曲に感じてしまった。
M39:ロビンソン/スピッツ(1995年)
この曲を唄うとは意外でした。
M40:襟裳岬/森進一(1974年)
紅白演歌対決。白組代表は♪襟裳の春は何も無い春です〜でお馴染みのこの曲。この曲自体は初めて聴いたのですがいい曲ですね。北海道の春が目に浮かびます。
M41:舟唄/八代亜紀(1979年)
M42:SWEET MEMORIES/松田聖子(1983年)
M43:3年目の浮気/ヒロシ&キーボー(1982年)
松田弘&原由子で”ヒロシ&ハラボー”として登場!一気に会場が沸きました。
M44:いい日旅立ち/山口百恵(1978年)
M45:現代東京奇譚/桑田佳祐(2007年)
今回、唯一の持ち歌。横浜だから「ダーリン」かと思いきやこの曲でした。しかし嬉しいことにライブではお初です。
M46:少女A/中森明菜(1982年)
ここからはアイドル対決と題し、サザンのライブにも劣らない怒涛のラストスパートでした。心なしか会場のPAの音量も大きくなっていたような気がします。
M47:愚か者/近藤真彦(1987年)
M48:狙いうち/山本リンダ(1973年)
M49:情熱の嵐/西条秀樹(1973年)
M50:渚のシンドバッド/(1977年)
M51:勝手にしやがれ/沢田研二(1977年)
M52:キューティーハニー/倖田來未(2004年)
M53:GOLDFINGER'99/郷ひろみ(1999年)
これが数年前なら「フォーーッ!」とか叫んで得意の腰振りを披露してたでしょうがもうやりませんでしたね。でも会場のボルテージは最高潮に。最後は3回ジャンプで(なんで最近は10回じゃないんだろ…)本編終了。
サザンのライブでもラストスパートのコーナーは6曲が最多なのに、曲が短いとはいえ8曲もやってくれるとは!それだけでもお腹いっぱいです。
・ゆく年くる年対決
Enc1:時の流れに身をまかせ/テレサ・テン(1986年)
Enc2:涙そうそう/BEGIN(2000年)
石垣島でもBEGINと唄っていましたがやっぱりいい曲ですね。前曲、そしてこの曲とアコースティックな曲が続きました。
Enc3:もらい泣き/一青窈(2002年)
Enc4:タイガー&ドラゴン/CRAZY KEN BAND(2002年)
まさか、この曲をやるとは!な曲。もともとアッコさんが唄うこと想像して作られた曲だそうで、そのせいか唄い方がアッコさんぽかったです。イーネ!
Enc5:ラブ・イズ・オーヴァー/欧陽菲菲(1982年)
これも初聴きでしたがメロディ歌詞ともに切なくライブの終わりを告げているようでいい曲ですね。イントロでブラスが”ジャーン”って入るところが気に入ってます。
Enc6:また逢う日まで/尾崎紀世彦(1971年)
Enc7:魅せられて/ジュディ・オング(1979年)
小林幸子さん並の大掛かりな衣装で登場。この曲の前には「G線上のアリア」が流れていたのですが、この曲とは裏腹に舞台裏はさぞかし大変な状態になってたことでしょう。桑田さん楽しそうでした。
Enc8:あの鐘を鳴らすのはあなた/和田アキ子(1972年)
いよいよ大トリ。歌い納めです!和田アキ子ではなく身長40メートル体重65トンの”和田アキ男”として登場。やはり事前に桑田さんから和田さんに手紙で「笑って許して」と送ったそうです。そして和田さんのほうもこの曲を桑田さんに一番歌って欲しかったそうで、これはお互いのリスペクトがあるからこそ成立する芸当ですね。
最後はアップテンポになって紙吹雪が舞い散る中”昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦”は幕を閉じたのでした。
曲数61曲。時間にして3時間20分弱。昔の曲から最近の曲まで様々なジャンルの曲をやってくれました。WOWOWの再放送で過去のAAAも何度か観ましたが、曲数も内容的にも今回が一番のAAAライブだったと思います。そして桑田さんは来年も何をやるか考えてると言うので、期待して待ちたいと思います。
最後に流れてた「蛍の光」が如何にもこの後「ゆく年くる年」でも始まるんじゃないかって感じでした。
なんで泰葉出て来なかったんやろ…(殴)